演劇想アンテリナムとは


うえむら菜摘(主宰)、平野麻衣子(脚本)で構成される演劇プロデュースユニット。
「アンテリナム」とは金魚草という花の学名である。
金魚草の花言葉の1つに「図太い」がある。
その特性を生かした展開をしようということでそのままユニット名となる。
「想」とは金魚草の「草」に由来しているだけでなく、金魚のように、あるいは草のように、人の想いも「揺らめく」ものであることから、舞台でそれを体現することを目的にしたい一心で「演劇想アンテリナム」となる。

「生きる実感を見せる舞台」
「生きている」ではなく「生きる」
生きている実感とは、満足感だったり、充実感、達成感、安心感、存在感、生きがい感、自信から来る快感、その他様々な感情だったりします。
では、生きる実感とは?それは、毎時毎分毎秒、言葉を、行動を「選択する」ことだと考えています。
その「選択」が連なっていくことが、生きていくことではないでしょうか。
舞台上で何気なく過ぎていく「今」
その一瞬の中に、誰かの「生きる」とは、自分の「生きる」とは何か、感じていただきたいと思っています。